『沖縄旅』那覇、北谷の路上ライブより生まれた曲、沖縄ソング『ただいま』

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47都道府県47曲旅プロジェクト』始まりの場所でもある沖縄

あの日、あの人と出会ってなければ不思議と繋がりを感じました。

滞在期間は4日(3泊)、短いようで長かった。

沖縄旅のはじまり。

終盤に今回出来た沖縄ソングがあります。

時間のある方はブログをしっかり読んでいただけるとまた一層、歌の意味をわかっていただけると思います。

よろしくお願いします。

初めましての方は

47都道府県47時旅プロジェクト読んで頂けると幸いです。

www.shinjiyoshida.net

沖縄旅1日目 2018/2/19(月)

空港を降り立つととても温かい風が吹きました

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現地の方いわく、ここ最近まで寒かったけど、僕が着くその前日に急に暖かくなったとか

2月の中旬過ぎにも関わらず、すでに半袖の人がいて、ここは日本なのかな?と疑わせるほど。

沖縄の風を感じながら僕は事前に調べていた

沖縄で路上ライブができるという

国際通りへと向かうことに。

国際通りへは 那覇空港からゆいレールに乗って県庁前へと向かった

県庁前へ降り立つと

広場がありそこではすでに異国の笛を吹く外国の方の路上ライブが行われていた

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事前に調べていた場所とは違ったが、ここでもできることを知り

路上ライブ場所のひとつとして頭に入れ、事前に調べていた場所へと向かった

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県庁前から国際通りへはすぐ

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*県庁前から入る国際通り入り口の写真

国際通りは 県庁前駅から牧志駅まで続く通りとなっていて

路上ライブを行っていた方のブログでの場所を探し国際通りを歩いた。

国際通りは名前の通り

インターナショナルな通りで、日本人の方の人数より外国の方の数が圧倒的に多いことに気づく

*特にアジア系の方が多かった(2018/2/19現在)

お店も外国の方向けのお店が多く見受けられた

目的の場所(路上ライブの場所)まで歩くこと15分あたり、

国際通りのちょうど中央付近でそれらしき場所を見つける

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 情報源のブログと照らし合わせるとここだと確信する

場所は国際通りのてんぶす前あたり

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このてんぶす前には電子掲示板があり人が多く集まる。

『よし、ここでしよう!』と決心するが

僕の性格でもある

『気にしい』と『ビビリ』がはじまった。

よくみると看板には許可が必要と書いてある、、、

許可ないとダメかな?やっちゃダメかな??

と考えていてもらちがあかないので一度その場所を後にし、別の場所を探すことに

でも僕には他になんの情報もなく、10分ほど歩き回ると荷物も重いことから

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*これ計20kgぐらいある

『やはりあの場所でやろう。』

と戻るが、、、

やっぱり気になるので、情報を集めることに

本来、自分1人で沖縄に来て路上ライブをするという目的ならとっくにあきらめていたかもしれない

でも僕にはブログにて発表した誰かに勇気を与えたいという想いと

みんなの期待にこたえたいという想いがあった

これが今までの自分とは違って僕の心を強くした。

てんぶす前の広場から歩いて2分ほどのアーケード前あたりで居酒屋の呼び込みをするお姉さんに話を伺うとやはりあの場所で路上ライブをやっている人はいるらしく、よし!と自分を奮い立たせ路上ライブ場所へと向かう。

またお姉さんは

『ライブやるんですねぇー!見たいー!頑張ってください!!』

と笑顔でいってくれた

その言葉がとても嬉しかった

セッティングを行い、いざ路上ライブを始めようと思うが何か違和感が、、

f:id:symusic0407:20180301183051j:plain 電光掲示版には冬季オリンピックの模様や、また電光掲示版に写る自分たちの写真を撮るという行為で人が集まってきて、電光掲示版ばかり気にしている。。

あと音がすごく気になる。。

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許可も取らずに勝手ではあるんだけど

こんな状態で俺の歌は届くのか、、、

伝えたいことは伝えれるのか、、、

やるならしっかりと

音のしない場所でやりたい、、、

できる限り環境を整えたい、、、

でもその時

どんな環境だろうとやらないといけない時はある、また俺には伝えないといけないことがある。

いや伝えるんだ。

という想いが浮かんできた。

今までとは違う自分だった。

自分だけじゃない強さがたしかにそこにはあって

誰かのためになりたい

そう心から想った

そして僕は歌い始めた

ある海外の方はGOODサインを作って僕に微笑んでくれた

その行為だけでもとても嬉しかった

僕は伝えられる。

音楽があれば。そう感じた瞬間だった。

1人で路上ライブをするのはおそらく久々で

更に沖縄というはじめての場所

誰も知り合いがいない

そんな場所で臆病な僕が歌えたのは

誰かに勇気を与えたい 

それしかなかった

そこからほんと自由に歌った

歌うことがとても楽しかった

今まで感じたことがないぐらい

自分には音楽がある。

そう思わせてくれた。

歌う中で、いつのまにかチップ頂く箱に12円が入っていた。

想いが届いたんだと嬉しかった。

また、ジュースやコーヒーを直接くれる方

沖縄の人はとても温かった。

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もしかして、もしかしてだけど

始まりの場所が沖縄じゃなかったらすごく辛いスタートになっていたかもしれない、そんなことをふと思った。

その後も僕は想いのままを歌った

ライブをしながらフライヤーを配り、

もっと自分を知ってもらって、多くの人に47都道府県47曲旅プロジェクトを知ってもらってたくさんの人に勇気を与えたい。

そんな想いで何十曲か歌っていると

すこし遠くで僕の歌を聞いている方に気付いた。

僕は今まで10年活動しておりライブを重ねてきたので

聞いてくれている人がこちらからよくわかる

しっかり聞いてもらえてることにありがたく感じ、フライヤーを渡しに行った。

はじめはよそよそしかった会話もお互いを知ることによって打ち解けた

その方はせきをきったかのように

*以降『K』さんとします。

『沖縄で飛び込みライブできるかもしれない場所に遊びに行くけど良かったら連れて行ってあげようか?』

と言ってくれた。

僕はふたつ返事で『お願いします!』と言った。

とても嬉しかった。

見ず知らずの僕に対してライブができるかもしれない場所に連れて行ってくれることがどんなにありがたいことか。

後で聞いた話が、Kさんもまさか自分からそんな言葉が出てくるとは思ってなかったらしい

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 *お店のオープンが20:00かららしく、20:00にまた待ち合わせして、向かうことに。そのとき頂いたお店の名刺。

Kさんは久々にそのお店に行く予定で国際通りを訪れたらしく

今思うと偶然だけどなにかの縁を不思議と感じた。

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 *日の落ちた国際通り

そして20:00になり

伺っていたお店『うたわんとぉ』さんへ向かうことに

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行く道中にKさんはすごく気を使ってくれて

荷物は重くない?であったり

国際通りや沖縄のアレコレ、沖縄のシメはステーキであることや、色々なことを教えてくれました。

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気遣いがとても嬉しく楽しくお店へ迎えました。

路上ライブしていた場所から1520分ほど歩くと旭橋駅すぐ近くのお店『うたわんとぉ』さんへ

お店へ着くと

お店の方が僕を迎えてくれました。

店長さんは昔愛知県に住んでいたことから、田原市の話で共通の話題であったり

もう1人の店員の方はプロの漫画家さんで、たまにお手伝いで入られるとのこと。

*この漫画家さんは某少年漫画の連載やられてた方です、すごい!

Kさんが色々と繋いでくれ、また急きょな対応にも関わらずライブも快く受け入れてくれ飛び入りで歌うことができました。

ほんと皆さん温かくて、宿を探して頂けたり

沖縄についてのアレコレをたくさん教えて頂けたり

音楽でどうにか繋げないかを考えてくれ情報をたくさん教えてくれました。

そして『47都道府県で47曲を作るんです』と僕が話した際に

沖縄らしさってなんですかね?とお聞きしたところ

『友達の友達は親戚でどこかで繋がってる』との面白い話が

初対面の現地の人同士で話していくと必ず知り合いを知っているらしい、沖縄ネットワークすごい。

またカラオケのできるお店なので沖縄ソングの参考にと沖縄の歌を歌って頂き、沖縄特有の掛け声(ハヤシ)に気付く。

これが今回の沖縄ソングの肝になってくる。

また

『沖縄ソング作るなら、サンシンは必ず入れた方がいいね』

*サンシンとは三味線のことです。

と言って頂いたのはお店のオーナーさん

*急きょ別件の仕事終わりに寄ってくれました。

オーナーさんは音響の仕事や、沖縄のイオンモールのライブブッキングもされてる方で

『週末、穴が空いてたから予定あえば出る?』とまで言って頂けました。

また今後沖縄来るときは前もって連絡してくれればブッキングできるかも

とまで言って頂けました。

すごい巡り合わせで、

こんなことなかなかないからラッキーだね。とオーナーさんが言ってくれましたが

まさしくそう思います。

僕はつくづく運がいいなぁと

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沖縄のものをとKさんのご好意で、ポークランチョンミートとゴーヤチャンプルーを。

また店長さんのご好意でプレミアム残波をごちそうになりました。

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CDもご購入いただきありがとうございます。

1日のなかでたくさんの想いを頂き、ほんとに感謝しかなくて、

でもその想いを次の日の活動に繋げるため僕は宿へと向かいました。

沖縄旅 2日目 2018/2/20(火)

翌朝

路上ライブできるとこはないかドミトリー(宿)の受付のお姉さんに話を伺ったところ

北谷(ちゃたん)のアメリカンビレッジとかでやってるの聞いたことありますよと教えていただく

昔はD-51さんがよく路上ライブを行なっていた場所だったらしく、

*最近の子はわかんないかな?

『そこに行きます!』と即決めてバスで向かうことに

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写真は受付のお姉さん。路上ライブ以外にも沖縄のあれこれを教えていただきました。

ホテルから見える旧アクターズスクールの場所や(安室奈美恵さんとかMAXさんが行っていたスクール)

沖縄には花見の習慣がないこと

またここでも友達の友達は親戚という話題で盛り上がりました。

沖縄の繋がる力はすごい!

仕事中にも関わらずほんと丁寧に教えて頂きました。ありがとうございます。

*なんと

沖縄県那覇市のドミホテル|エアポートイン那覇【公式】

は『うたわんとぉ』から15秒!!また素泊まり2500円。

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沖縄旅、1日目に頂いたコーヒーと宿で頂いた、ちんすこうを朝ごはんにしました。

ありがとうございます。

『応援してます!楽しんできてくださいね』

とお姉さんの笑顔と言葉をもらいホテルを後にしバス停へ向かうことに

ホテルからバス停も近く歩いて3分ほどの目と鼻の先の場所にあり

バス停付近には案内のおじさんがおり

北谷までどのバスに乗ればいいか聞き

そのバス停へ向かう。

しかし、バス停へ着くと停留所がたくさんあり僕は迷うことに、、、

迷った僕は北谷行きらしきバス停で待つカメラを持ったお兄さんに聞いてみることに

『すいません、北谷行きのバスってここであってますかね??』

たしかこのように話しかけたと思う

カメラを持ったお兄さんは

『おじさんが教えてくれてここで乗れば大丈夫だと思いますよ。なかなか来ないけど、、、』

たしかこんな風。

2人して待つことに

そして僕はどうしてもカメラが気になっていたのでカメラのことを聞いてみると

キャンピングカーを借りて沖縄を周りその内容をブログに書くとのこと

面白い。と思った僕は自分のことも話してみた

共感しあった僕らは色々と話すことに、かなり盛り上がった。

お名前は『ヤマケン』さん

するとヤマケンさんのスマホに一件の電話がかかってくる

電話を終えるとヤマケンさんは『どうしよう?』といった顔されていた。

僕がどうしたんですか?と聞いてみると

今日から借りる予定だったキャンピングカーがトラブルで使えなくなったとのこと。

ヤマケンさんは色々と調べ尽くされていて借りようとしていたキャンピングカーは沖縄で1台しかないらしく、書こうと思っていたブログが書けなくなったとのこと。

これはマジで辛い。

今自分が1人で沖縄に来ているからこそわかることで逆の立場だったら辛すぎる。

でもヤマケンさんは

『こういうこと僕よくあるんすよねぇー、旅の醍醐味』といって前向きだった、笑

ヤマケンさんは旅に行くとトラブルが多いらしく猛者だった。

どうにかこうにかヤマケンさんは前向きにとらえて、バスが来たので乗ることに

ヤマケンさんの当初の行き先も僕と同じく北谷のアメリカンビレッジだったのでバスに乗り小一時間色々お話しを聞いた。

ヤマケンさんは

千葉でキャンプ場の運営を仲間の方とされていて、今後地域活性化にも携わるためにキャンプブロガーとして活動されていることや

そのキャンプ場で企業にクリエイティブな場所を提供するために新しい試みをされてたり

ヤマケンさん自体が日本一周されたことのあるかたで旅の話をして頂いたりと、とても面白い話ばかりでした。

ヤマケンさん達のブログ→https://camp-in-japan.com

また、ヒッチハイクの話になり

HELP』という文字をボードに掲げてヒッチハイクしていたというのが面白かったのと、この勢いのままヒッチハイクしてみようかなと思わせてくれました。

そうこうしてるとアメリカンビレッジ付近のバス停『桑江』に着きそこから徒歩3分程度でアメリカンビレッジへ

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観覧車がとても特徴的。

そういえば『High祭』の時お世話になった沖縄のアーティスト『5Elements』さんが沖縄で路上ライブしたいといったときに観覧車前にで歌えばいいんじゃない?と行っていたことを思い出す!、、、ここだ!!

www.shinjiyoshida.net

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記念写真でヤマケンさんとパシャリ。

テンションが上がりそのままアメリカンビレッジにあるワイキキビーチへ2人で、笑

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ヤマケンさんに撮ってもらう。

この写真必要?

男のみでビーチを満喫した2人。いやや。笑

ヤマケンさんはキャンピングカーの件は切り替えてほかの何か手段を探してブログを書くとのこと。さすが猛者。

また会える日を楽しみにヤマケンさんと別れました。

47都道府県47曲旅プロジェクトで千葉に行った際にはキャンプ場へ行ってみたいなぁと思った。

そして、僕は今日の目的でもあった路上ライブ場所を探すことに。

観覧車下にあるオシャレなカフェで店員のお姉さんに路上ライブできる場所がどこか聞いてみると、許可を取ればいくつか路上できる場所があるとのこと、 

*お姉さんばかりに聞くね。

できれば人通りの多い観覧車前がベストだったので許可を取りにサービスセンターへ行くことに

普段は事前予約が必要だったのですがご好意で

CD販売やフライヤーを配らなければ路上ライブしていいよ。とのこと。

ありがとうございます。

そして僕は路上ライブの準備を始めた

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準備をしていると『名古屋からきましたボード』をみて反応してくれた女の子が

どうやら1人は名古屋から来ていたらしく友達になりました。

昨日の経験があったからか歌い出しも順調で僕は自由に歌った。

このアメリカンビレッジも観光の名所になっているからか海外から来ている方も多かった

日本人の割合だと 6:46が海外の方だった。

歌い続けていると格闘家のお兄さんに出会った

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 地下格闘技をやられているらしく

『ここから俺らは上に上がって行くんや、やったろなぁ』

と声を掛けてくれた。

すごくゴツかったけど、すごく温かさを感じた。

昨日同様、たくさんの笑顔や、GOODサイン、また立ち止まってしっかり聞いてくれる人

僕の歌が届いているのがすごくわかった。

掛けてくれる言葉ひとつひとつが僕の歌う勇気になった。

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格闘家のお兄さんがくれたポケットマネー。

ありがたく頂き旅費にしました!

ありがとうございます!

そして、のど飴。

僕は歌っていて気付いていたんだけど、ずっと始めの方から聞いていてくれたおばあちゃんがのど飴をくれました。

路上ライブが終わって帰り際に

 

『がんばってね。あなたの歌はすごく素直になれる。勇気を与えたいってずっと言ってたけど、あなたならきっとできるよ』というようなことを言ってくれた。

 

そして僕はアメリカンビレッジを後にして

昨日に『うたわんとぉ』の店長さんから聞いていた

『海が見えるそば屋』さんに向かうことに

そこのオーナーさんも歌をやられているらしく会ってみたらということだったのでどうしても行きたくて。

また海見ながら食べるそばはどんなかな?ってすごく興味があったから

『海が見えるそば屋』はアメリカンビレッジから北へ5Kmほどの兼久海兵公園の側にある

観覧車下のカフェのお姉さんにお礼を言って先ほどのヤマケンさんと盛り上がったヒッチハイクをしてみることに

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*写真は後日名古屋に戻ってきて撮ったものです。

ボードを掲げはじめてのヒッチハイク。

すこし緊張したけど、できるだろう!

と思って始めて10秒で止まる車が!!

近寄っていくと

『あ、ちがうちがう、友達を待ってるだけ(苦笑)』と言われた。

完全に恥ずかしかった。

確か17:00あたりから始めてそれから20分ほどしてみたけど

『海が見えるそば屋』さんが18:00閉店で時間がなかったため断念してタクシーに乗ることに

今回は成功ならずだったけど、とてもいい経験になった。

ヤマケンさんキッカケをくれてありがとう!!

ヒッチハイクはまたやってみようと思う。

あときっとボードが見づらかったと思うわ。

そこらへんも考えて次は再挑戦。

そしてタクシーに乗ってアメリカンビレッジから10分ほどで到着

閉店ギリギリだったけど、こちらを察してくれたのか

『まだやってますか??』と聞くと

『大丈夫だよ、どうぞ』と温かく店員のおばちゃんが迎えてくれました。

入るとそば屋さんから一面に広がる海。

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感動を覚え、席についた

席に着くとわざわざオーナーさんが笑顔で『ゆっくりしていってね』と言ってくれたのが印象的。閉店間際なのに。。。泣

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そしてメニューを選ぶ。

やはり始めて訪れるお店は冒険ではなく、そのお店のオーソドックスを知りたいので

『沖縄そば』にすることに

しかしカギカッコで

(赤身または三枚肉)

となっていたためおばちゃんに内容を聞くと

赤身が脂身の少ない肉で

三枚肉が脂身の多い肉でだったと思う。

迷っていると

『肉が2枚入ってるから、1枚づつ入れといてあげるね』とご好意で言ってくれた。

なかなか来れる機会も少ないだろうし一度に二つも味わえるなんて、、、ほんとありがたい。

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また余っていたからと『じゅうしい』もご好意で頂きました。。

そばを食べた感想は

ダシがとてもさっぱりしていてスッと入ってくる、またこだわりがすごく伝わってくるようで嫌味が全くないスープ。

肉も臭みなく食べやすい。

また海を見ながら食べるそばは他ではなかなか味わえない体験。

また沖縄の海は地平線が何処までも広いから、そういった意味でも、ここの沖縄そばはとても身体にしみてきました。

そうこうしてるうちにものの3分ぐらいで食しました。

とても美味しかったです。

ごちそうさまです。

帰り際にオーナーさんに『うたわんとぉ』の店長さんの紹介で来たことを伝えると

『また来てね』と笑顔を頂きそば屋さんを後にしました。

海が見えるそば家 (嘉手納町/沖縄そば)
★★★☆☆3.36 ■日々進化するこだわりの沖縄そば ■予算(昼):~¥999

お店を出て、沖縄に来たもののゆっくりと海を見れて入れてなかったので、そのまま海に向かうことに

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どうやってこの旅を成功させよう。

ライブと曲作り。

そんなことを思いながら眺めていた

すると割とすぐ

あぁ、そのままでいいかってふと思った。

曲作りもなにも難しいことを考えることなくていい。

自分が今回感じたことを歌にしよう。

今できることを精一杯やろう。

それが今できることだ。

そう海が思わせてくれた。

小一時間ほど海を眺め、宿の関係で那覇市内に戻ることに。

那覇市まではバスで向かったけど、この時点ですでに僕は沖縄に馴染めていた。

それは現地の人の温かさ、海があったからかな。

そして宿に着き僕は曲作りを始めた。

曲のテーマとなるものはイメージができていたがまだまだカケラに近かったので、ある程度作業を終えると散歩しながらイメージを膨らませることに

宿の二階の部屋からエレベーターに乗ろうとすると韓国から来た男性と乗り合わすことに

必然と会話が始まり、宿の外のラウンジでカタコトの英語を使って少し話した。

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*今回の宿『沖縄ゲストハウス GRAND 那覇』は海外の方が多かった印象。

403 Forbidden

またゲストハウス前には外でゆっくりできるラウンジがあってとても心地いい。

素泊まり2500円。

話していると彼は最近警察官になったらしい、また初めて日本に来たとのこと。

今の自分と照らし合せながら、また、もし僕が海外にいったらなんてことを考えてた。

僕が『I’m singer』というと彼はすぐiTunesで僕を調べてくれて曲を聴いてくれた。

とてもいいね。という顔をしてGOODサインをくれた。

彼の彼女が好きだという日本のこんにゃく畑のゼリーをもらって僕は散歩に出かけた。

なにが作用したかはわからないけど、散歩してすぐサビのメロディーと歌詞が降って来た

歌い出しは

『あなたにもらった温もり』

だった。

これだと思った。

そこからイメージを膨らませながら足は不思議と国際通りへと向かっていた。

今回の宿は国際通りからも徒歩5分ほどの場所で時刻は夜の23:00すぎあたりだったけど国際通りのお土産さんはまだ空いていて、平日にも関わらずまだ活気が残っていた。

するとふと目に入ったお店。

1日目に来た時に路上ライブの場所を聞いた陽気そうなおばちゃんのいるシーサーのお店だ。

1日目に僕が国際通りに来た時、おばちゃんに

『きたやまち(北谷町)ってどこですかね??』と聞いた。

僕が事前にネットで調べた情報だったが、読み方が間違っていたことにその時気づいた。

その時その問いにおばちゃんしっかり答えてくれていた

『ちゃたんよ、ちゃたん、そこはやっているの聞いたことあるよ』と言ってくれていた。

僕はその時勘違いしていて、

北谷町を『ちゃたん』と読むことを知らなかったので何を言っているかわからなかったのだ。

なんだかあの時、2人ともしっくりこないままだったので、もう一度声を掛けてみることに。

昨日、あった時と僕は違う格好していて僕が初日とは違って笑顔だったからか

始めは気付いてくれなかったが

すこし話すと気付いてくれて、あれやこれや話し打ち解けた。

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このお店は国際通りのお土産さんの中で1番古いお店らしく、シーサーがたくさん置いてある。かわいいお店。

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色々と話し、帰りぎわにおばちゃんが

『また来てね』と言ってくれた。

なんだかこの『また来てね』って言葉がすごく嬉しかったし、心に残った。

僕は今のイメージを胸に宿に戻り曲作りを進めることに

宿はドミトリーといってカプセルホテルのような形式での場所。

作業場所が自分のドミトリー内しかなくとても狭いが、それが作用したのか

曲の大枠とサビがほぼ完成し、朝をむかえた。

沖縄旅3日目 2018/2/21(月)

今日は名古屋から

『しょーじ』と『aditer(アディター)』

が駆けつけてくれる日。

朝起きて2人からの連絡を待つと空港に着いたとのこと、時間は8:00あたりだったかな。

2人は朝の便で寝ずに名古屋から沖縄まで来てくれました。

また僕だけではやらなかったレンタカーを借りて沖縄を回るということで今日は観光を存分楽しもう思った。

それが曲に活かせると思ったから。

なんだかんだ旅の折り返し地点だったけど、音楽のことばかりで観光らしいことは何一つしてなかった。

もちろんそれでも十分過ぎるくらい充実してたけど、2人が来ることで他の楽しみ方があることに気づけた。ありがとう。

また昨日の僕が断念した

『海が見えるそば屋』さんよりも更に北の

海へ連れて行ってくれた。

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左が『Shinji Yoshida』真ん中『しょーじ』1番右『アディター』

沖縄の海ってどこもとても綺麗だけど、やはり沖縄内でも綺麗さに違いがあった。

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改めてみるととてもキレイ。

もともと天気予報は雨だったが快晴まではいかなくともなんとか天気はもってくれた。

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*お土産にサンゴも拾った。

 

しっかりと海を満喫し、更に良い曲ができることを感じて海を後にする。

*今回訪れた海は残波ビーチとニライビーチの二箇所。写真は全て残波ビーチのものです。

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 そして僕たちは海を後にし沖縄での乾杯をするため那覇市内の国際通りへ向かうことに

国際通りへ着くと、昨日のヤマケンさんが教えてくれた『屋台村』へ向かった。

国際通り屋台村

つまみをひとつ頼んで一杯飲んで回れる場所があるよと教えてくれました。

屋台村に着くと下町の雰囲気があってワクワクする。

なんだかお祭り気分を味わえる。

またライブができそうなステージなんかもあって次回来た時には許可とってライブしたいなぁと思った。

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屋台村は何軒かお店が連なっており

沖縄料理の店や、焼肉、唐揚げの店、豚の店、色々とあったが僕たちはその中から

『フィッシュバード』という焼き鳥の店を選んだ。

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全くもってアタリを引いたと思う。

お世辞抜きで出てくる料理全てが美味しかった。

また店主の人も、これは絶対おすすめと自信持って勧めてくるもんだから食べないわけにはいかない。

実際食べるとうまし。

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『地鶏のお刺身』身はとてもコリコリしてて、皮はすこし炙ってある。

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『究極!!鶏皮』(鶏皮のぐるぐる巻きにされているもので、外はカリ、なかは鶏皮のもちもち感)

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『究極!!網レバー』なかでも1番驚いた品。レバーの部分とホルモンのような部分が一体となっていて初めて食べるレバーという感じだった。まさに究極。

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『シャリシャリレモンサワー』名前の通りシャリシャリしててのどごし良し。

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 鶏を存分に味わいました。

そのあと屋台村内で『せんべろ』なるものも堪能しました。

*千円でベロベロになるという意味だと思う。

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せんべろをしたお店で店員さんと

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隣の席のお兄さんと。

出会いもあり、国際通りを存分に味わい

『うたわんとぉ』さんへ

初めて『うたわんとぉ』に訪れたときにお誘いを受けていた『B’z会』なるものがあるらしく、それに向かった。

簡単にいうと、B’zさんの歌オンリーでみんなでカラオケしよう!というものだ。

B’zはあまり知らないけども、この日は沖縄のアーティストさんも来るということと、また新しい素晴らしい出会いがあるんだろうなと思い行かせていただくことに。お誘いほんとありがたい。

また個人的には沖縄ソングの肝になる『ハヤシ(掛け声)』を撮れればなぁ、という期待を抱いていた。

『うたわんとぉ』に着いたのが20:30あたり

すでに『B’z会』は始まっており

アーティストの『しゅげん』さんがB’zをパワフルに熱唱していた。

Twitter→@shugen0916onen

B’zを歌えない僕たちはしゅげんさんに歌を任せて、ありとあらゆる民族楽器でB’zのパワフルさに負けないぐらい叩きまくった。

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そして、僕を沖縄旅の初日に

『うたわんとぉ』に連れて行ってくれたKさんとも再会する。

酔っていたのもあると思うけど、Kさんと話しているうちに僕は涙してしまった。

Kさんに昔色々あったことや、なんだかお互いに不思議な繋がりを感じざるをえないことや、このタイミングで出会えて良かったとも言ってくれたり。

Kさんの懐の深さにありがたく泣いてしまった。

そして僕は感謝するとともに、強くなった。

誰かのために勇気を与えたい。

そう思って始めたプロジェクトだけど

沖縄ではみんなにたくさん勇気をもらって

でもこの勇気は必ず繋げていくんだ。

そう強く思った。

でもね。

僕は臆病だからハヤシを撮ろうかまだ迷っていた。

だけど名古屋から駆けつけてくれた『しょーじ』に相談すると『やったらいいよ』と言葉をくれた。

また『アディター』は何一つ文句言わずに朝から車を運転してくれて、またその場を楽しんでくれた。

ここでやりきらなかったら次に繋げられない。

そして僕は『うたわんとぉ』にいるみんなに声を掛けた。

47都道府県で47曲を作っていて、沖縄ソングを作っていて、完成のために沖縄特有の掛け声が欲しいです。

すると『しゅげん』さんが先導して音頭をとってまとめてくれた。

だいたいのニュアンスでしかわからなくて、

『沖縄特有の掛け声が欲しい』という大雑把な要望にもしっかり答えてくれた。

1人では完成出来なかった曲。

また沖縄だから出来た曲。

みんなのおかげで完成した曲です。 

ほんとうにありがとう。

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ハヤシ、レコーディング後、みんなとパシャリ。

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オーナーの坂口さんはほんと楽しい方です。

この後はみんなとお別れを告げ『うたわんとぉ』を後にしました。

ほんと滞在期間は短かかったけどすごく思い出がたくさんできた旅でした。

こんな旅が今後続けばいいけど、正直わかりません。

でもその土地でできることを僕はやっていきます。

それはみんなにもらった勇気を誰かに届けていくために。

繋げていくために。

それでは国際通りでの路上ライブの模様とともに聞いてください。

沖縄ソング

『ただいま』with うたわんとぉ


沖縄ソング『ただいま』with うたわんとぉ 【MV】

今回の沖縄旅のブログ読んで頂きありがとうございました。

そして目標であった

 ・各都道府県づつで1曲作る(計47曲)
・Twitterフォロワー数 計10000人
・CD販売数 手売り&ネットショップにて 計1000枚

現在は

47→1曲完成 (2018/3/1 現在)

Twitterのフォロワー 499 (2018/3/1 現在)

CD販売数 残り993枚 (2018/3/1 現在)

 →ネットショップからも購入可能です。symusic0407

となりました。

目標にしばられて本来の誰かに勇気を与えることをおろそかにはしません。

きっと数字は付いてくると思ってます。

このブログでも書いておりますが

47都道府県47曲旅プロジェクト〜あなたの勇気になれるように〜 – ありのままに音を奏でてたいだけ

この数字が結果に出てくるほど誰かに勇気をら与えれたことになると思っています。

このプロジェクトをまだまだたくさんの人に知って欲しいです。

どうか共感頂けたらシェアや、リツイートお願いします。

またこの旅の模様をリアルタイムでお届けしています。

更新率の高いTwitterにてチェックして頂けると嬉しいです。

Twitterアカウントhttps://twitter.com/symusic0407

そしてそして、今回大変お世話になったお店『うたわんとぉ』さんのFacebookページです。

Facebook

カラオケができ、ライブイベントもできる場所なので沖縄に訪れた際は、歌いに、遊びに是非足を運んでみてください。

きっと素敵な出会いがあなたを待ってるはず。

次回、

47都道府県47曲旅プロジェクトは

『東海地方または、九州地方、または中国地方』へ行こうと計画中です。

今から楽しみすぎる!!

追って今週中には報告しますのでしばしお待ちを。

それではまたまたー!!

【音源情報】

1st EP『Song for you』/ Shinji Yoshida – ありのままに音を奏でてたいだけ

【活動情報】

3/2 路上ライブ

3/30 @TOLAND

また私、Shinji Yoshida(シンジ ヨシダ)は交通費を頂ければ全国どこへでもライブ、または曲作りしに行きます。

お気軽にメール(symusic0407@gmail.com)までお問い合わせください。

メール→ symusic0407@gmail.com

Twitterアカウントhttps://twitter.com/symusic0407

コメント

  1. より:

    胸が熱くなった。。。

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