どうも、しんじです!
今回は、
○声をかけた時に嫌な顔をされる
といった悩みを持っている方に読んでいただけるといいと思います。
僕自身は販売歴が14年ほどあり、研修やコンサル経験もあります。
そういった観点から、今回はアプローチ時に心がけるとお客さんと仲良くなれるコツを5つお伝えしたいと思います。
声をかけては断られる。。。正直つらいですよね。
そんなケースを少しでも減らせるコツなので、最後まで読んで接客に活かしてもらえれば幸いです。
笑顔【アプローチが上手くなるコツ①】
まずは、忘れてはいけない笑顔。
笑顔は、研修や色んなブログでも書かれていると思いますが、すごく大切です。
笑顔があるだけ。ただそれだけで印象がずいぶんと良くなります。
常に笑顔を絶やさないこと。ときには笑い声も合わせて届けることで、お客さんが話しやすい雰囲気を作る。そうすることでお客さんとの会話はスムーズになります。
また、お客さんに興味を持つことで、より自然な笑顔が出せるようになります。
目の前のお客さんに興味を持って笑顔で会話を心がけましょう。
リアクション(反応)【アプローチが上手くなるコツ②】
お客さんの返答、ひとつひとつに反応(相槌やリアクション)を必ずしましょう。
販売員が演者になることで、お客さんがついつい話したくなる。お客さんの会話を引き出すことができます。
また、自分が思っている以上にオーバーリアクションをするぐらいが、お客さんには伝わります。
一度、鏡の前でリアクションの練習をしてみてください。
お客さん目線で自分をみてみると、オーバーリアクションじゃないと案外伝わっていないかも?と気付くことができるかもしれません。
自社商品で提案できる枠から外れていないか確認する【アプローチが上手くなるコツ③】
自社の商品や商材で、提案できる枠を外れていないかを確認してみましょう。
目の前のお客さんは、何を求めているのか?お得感なのか?問題解決なのか?まずは、ニーズを引き出せているかを確認します。
そして、お客さんのニーズがわかれば、こちらで提案すべきものが見えてくると思いますが、その際に自分の持っている(自社の)商品や商材では提案できる枠を外れてしまっている時 場合があります。
その際に、無理な提案をしようとするとお客さんとのズレが生じて会話が続かなくなる。こんなときないでしょうか?
こういったときは、『次回の購入に繋げるためには?』を考えるとベストです。
例えば、検討理由が『主権者じゃない』なら、次回に主権者との来店を促す。
金額が予算と合わなくて検討になっているのであれば『セールの時に荷電しましょうか?』と伝えて、次回来店を促す。
他社、他商品と比較したいお客さんなら、『是非、他の商品も見てきてくださいね!お客様にとって良いもの買い物をしてくださいね!』といって次回来店を促す。
この際に、こちら側で自社商品のほうがお客さんにとっていい提案ができると断言できるならネットや資料などを使って教えてあげるのもひとつだと思います。
自分本位で話していないか?【アプローチが上手くなるコツ④】
自分本位で話していないか?を確認してみましょう。
自分の商品をおすすめしたい。という気持ちは素晴らしいですが、その話はお客さんにとって興味のある話でしょうか?
お客さんが販売員から聞きたいのは自分にとって興味のあることです。お客さんにとって必要のない説明をしないことも販売員にとっては必要なスキルです。
そこで、お客さんが興味があるかどうか?を見極める方法として、お客さんの目線や表情、リアクション(反応)を伺いながら会話しましょう。
会話中にお客さんの目線はどこにあるでしょうか?
もし目線が違う方向などを見ていればあなたの話に興味がないサインです。
また、”表情は楽しそうか?”など。お客さんの行動や言動ひとつひとつを観察することで、よりお客さんに興味のある話をすることを心がけましょう。
ファーストインプレッション(第一印象)はどう伝わっているか?【アプローチが上手くなるコツ⑤】
あなたの第一印象(ファーストインプレッション)はお客さんにどう伝わっているでしょうか?
常にお客さんからどう見られているか?を意識することで、お客さん目線(相手目線)になれます。
例えば、あなたがあるお店にショッピングに行ったとします。
お店に入っても、店員同士で話して挨拶すらしてくれない。
商品のことを聞きたいけど、店員さんが話に夢中で話しかけずらい。。。
そんな店員さんに抱く印象はどうでしょうか?
この店員さんから話を聞きたいとはなかなか思いませんよね?
お客さんが『この人となら話したい』『この人なら話してもいいな』という雰囲気やオーラをまとうことが販売員には大切です。
ディズニーランドのスタッフさんを想像してみてください。いつ話しかけても全力の笑顔で受け答えしてくれそうですよね?
歓迎ムードで迎えて、お客さんを楽しませる。そして喜んでもらうために提案する。これで、購入に繋がります。
販売員はエンターテイメントを提供することでもあると僕は考えています。
まとめ
今回はアプローチ時に確認したい5つのことを書かせて頂きました。
新人のスタッフさんはもちろんですが、ベテランのスタッフさんにも確認してみていただけるといいかなと思います。
歴が長くなるほど初心を思い出すことが大切だったりすると思います。
参考になるなれば幸いです。
それでは、またお会いしましょう!しんじでした。
コメント