販売員に役立つ心理テクニック『初頭効果』

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どうも、しんじです。

今回は、販売員の方はもちろん、普段のコミュニケーションにも役立つ、心理テクニックというものをご紹介したいと思います。

 

それは、

『初頭効果』

というものです。

 

この『初頭効果』は

最初の情報が記憶に残りやすいという心理効果

です。

最初の印象がいいと、その効果はその後も続く。逆に最初の印象が悪いとその後ずっと悪い影響を及ぼす。というものです。

 

なので、販売員が『第一印象を良くする』ことで、接客時のお客さんからのイメージが良くなり、購入に繋がりやすくなります。

初頭効果について

『初頭効果』は心理学者の”ソロモンアッシュ”という方のとある実験から提唱されました。

そのとある実験とは、人の性格を表す形容詞を並べた文を2つ用意。

 

下記のような、【1】と【2】の文です。

【1】
知的、勤勉、衝動的、批判的、頑固、嫉妬深い
【2】
嫉妬深い、頑固、批判的、衝動的、勤勉、知的

それぞれを読んだあとに、その人物に対してどのような印象を持ったかを被験者によってチェックしました。

【1】の文章を与えられた被験者は、比較的ポジティブな印象を持ちました。

一方で、【2】の文章を与えられた被験者は反対に、比較的ネガティブな印象を感じたといわれています。

なので、お客さんがお店に入ってきているのに挨拶がないと、お客さんからの印象は良くないですよね。それとは対照的にとびきりの笑顔で迎えられたお客さんは歓迎されていると感じますし、その後の接客にも『初頭効果』でプラスに働きます。

この実験結果にもとづくと、販売員である僕たちははじめの『第一印象』がとても大事だということがわかります。

次の項目で、第一印象を良くするためのチェックをしていきましょう!

第一印象を良くするためのチェックすべき5つのポイント

ここでは、第一印象を良くするための5つのポイントをチェックしていきたいとおもいます。その5つというのが、下記の5つです。

①身だしなみ(髪型・服装・口臭)
②笑顔で挨拶
③表情
④声のトーン
⑤言葉遣い

この5つのポイント、当たり前のように思われがちですが、案外できていなかったりします。一度、自分の接客などを思い返してみてください。

意識をすることで格段に第一印象は良くなると思います。

まとめ

第一印象を良くすることで、お客さんに安心感を与えられたり、声かけ時の印象が良くなり会話に繋がったり、そのあとも初頭効果が続けば、いい印象が続いて購入に繋がるケースが高くなってくるんじゃないかと思います。

それではまた、お会いしましょう!

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